【ビジネス接待マナー】季節の贈答について

1.お中元について
“コミュニケーションツール”
お客様との良好な関係を保つための
ツールとして企業にも使う場合があります。
“しっかりリサーチしておく”
個人と企業では送る品物も違います。
● 個人のもらって嬉しい商品・・・
「牛肉、カニ、ハム」
「お酒」
「商品券、選べるギフト」
● 企業のもらって嬉しい商品・・・
「毎年同じものを贈る」
〇〇会社さんからは毎年△△をいただける
と期待してもらえます。
★★★ ワンポイント ★★★
相手の好みを十分にリサーチする!
また、ライフスタイルに合ったものを。
2.お中元を贈る時のヒント
1)送り状を届ける
これはお中元に限った事ではありません。
贈り物をする時のマナーとして大切な事、
それは品物を相手に送ったままにしない事。
送った事を伝えておきましょう!
◎目上の方へ
手紙やハガキで送った事を伝える
◎親しい友人へ
メールや電話、FAXなどで伝える
挨拶状は品物よりも2~3日早く届くように出しましょう。
2)タイミング
贈る時期・・・6月下旬~7月15日頃までに贈る
8月にお盆を行う北海道、東北地方、関西地方以外は、
ひと月遅れの8月15日までに贈るようにします。
3)贈る時期が過ぎてしまったら
・立秋の頃までなら
「暑中御見舞い」
・立秋以降なら
「残暑御見舞い」
※ 目上の方へ贈る場合には「暑中御伺い」
3.お歳暮に贈るもの
お中元との違いはあまりありません。
お歳暮には感謝の気持ちを伝えるだけでなく、
“これからも変わらぬお付き合いを”という意味があります。
● 最近のお歳暮トレンドをつかむ
個人に贈る場合は「産直の生鮮食料品」などが、
贈りたいものの上位としてあげられています。
「商品券や選べるギフト」は不動の人気です。
企業の場合は、社員で分けられるものが良いでしょう。
特に“生もの”などは避けるなどした方が好ましいです。
★★★ ワンポイント ★★★
相手の好みを普段のお付き合いの中で、
しっかりとリサーチしておきましょう!
4.お歳暮を贈る時期
お歳暮は季節の挨拶です。
タイミングをはずさないように!
▼ 贈るタイミングとしては・・・
◎12月13日~12月20日まで
※現在は若干早めになっている
関東地方では・・・
◎12月初旬~12月31日
関西地方では・・・
◎12月13日~12月31日まで
【心がける事】
忙しい時期に届かないように、20日を目安に贈るようにしましょう。
※お正月用の生鮮食料品を贈る場合、逆に遅めの方が相手にとって親切です。
12月26日以降になると・・・
「謹賀新年」→「寒中見舞い」
になるのと同じく
「お歳暮」→「御年賀」「寒中見舞い」
と、なるのが正式なマナー。
▼ 贈るタイミングをのがしたら・・・
関東地方では・・・
◎1月7日(松の内)まで
関西地方では・・・
◎1月15日までに表書きに「御年賀」
として届くように相手に贈ります
さらに遅れてしまった場合は、どうすればいい?
↓
1月7日(松の内)が過ぎてから立春(2月4日頃)の間まで、
「寒中お伺い」や「寒中御見舞」として贈ります。
★★★ ワンポイント ★★★
最近だと、年末の混乱を避けるために
11月下旬に贈る人が多くなっています!
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