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【面接攻略】30代・40代ミドル層の面接で求められること

お役立ち情報1

30代・40代が面接で勝つために

30代・40代の転職面接の場合、今までの職務経歴・経験がそのままスキルとなり、アピールポイントとなります。応募者としては、限られた面接時間の中で、あれもこれも、できる限りアピールしたいところかもしれませんが、拡散、分散しても、逆効果です。「色々とあるけれど、私はこれが強みで、これがしたい人です」と1点だけ面接官に印象づけられれば、それで十分なのです。

但し、20代の応募者をチェックするよきよりも、格段に厳しい基準となことが大半ですので、戦略的に好感をもたれるような行動・言動を心がけることで、20代の応募者に勝てるかどうかが決まります。

 

 判断基準

30代・40代の転職面接の場合、マネージャークラスが面接するケースが少なくありません。そこで大切なのは、仕事を共にする直属の部下を選ぶわけですから、主観的に判断しまいがちなるということです。

たった数十分で、「一緒に働きたいか?」「部下として活躍できそうか?」といった観点で選ぶわけです。裏を返せば、採用する側も不安を抱きながら面接をしています。「自分の判断は正しいか?」「誰を採用すればいいのか?」その心理に対して、担当者が採用したくなるような準備・練習が必要です。

 

 最低限の対策は

30代・40代だからこそ、ビジネスマナーは極めて重要です。20代の数倍は厳しく見られていると思ってください。ここがクリアできなければ間違いなくNGになります。

また、第一印象は評価に大きく影響します。容姿や体格、姿勢、服装、話し方などから、信頼できる人かどうか、親しみやすいかなどを判断します。好印象を抱いた応募者には、いいところを見ようとするのに対し、印象が悪い応募者には粗探しをするように脳が働きます。

このように、第一印象はその人に対するその後の評価や態度に大きな影響を与えるため、特に重要だと言えます。

1)簡潔明瞭に

2分を超える答えは、まとまりのない話し方とみなされ、評価を下げがちです。

2)自慢話にならないように

話すことに自身のある応募者は特に注意してください。「自身と傲慢は紙一重」です。

3)実績で嘘をつかない

嘘はすぐにバレます。たとえ採用されたしとしても、入社後に退社を迫られることになりかねません。

 

◆転職してやりたいことを言語化し、予行演習を行っておくこと 

準備した想定問題を紙に書き、声に出して練習しておくことが面接成功の秘訣です。
さらに、友人や第三者との面接シミュレーションを行い、しっかりと自分の志向性を客観的にわかりやすく、言語化しておきましょう。

 

◆面接官に「どう見えるか」を意識する 

第一印象の重要性は、誰もが知っていると思います。
にもかかわらず、好印象を与えるために必要な準備をして面接に臨む応募者は意外にも少ないことも事実です。機敏に立ち上がり、笑顔で明るく元気に、挨拶と面接の意気込みや御礼と伝えましょう。

特に30代・40代は「どう見えるか」を意識することをお勧めします。

 

◆採用につながる好印象とは 

好印象を与える3大要素は「明るさ・さわやかさ・ハツラツ感」です。冒頭の挨拶はこの3つを意識し、その他の「売り」は質疑応答で披露しましょう。
・明るい印象は、笑顔がもたらします。表情が明るいと声も明るい響きになるのです。
・わやかさは、清潔な身だしなみがポイントです。礼儀正しさが加われば、さらに加点されます。
・ハツラツ感を与えるには、やる気を感じさせる目力と、キビキビした身のこなしが重要です。
※滑舌が良いことも必要になります。

 

◆徹底的な準備によって苦手意識を克服 

「面接が苦手」と感じている場合は、まずその意識を捨てましょう。
「受けたくないな」という気持ちが暗い表情となります。また、緊張する場面では、表情がこわばりがちなものです。作った表情では、面接官との信頼関係が築けません。自然に笑顔になれるように「楽しめる心理状態で臨む」ことが成功への第一歩。充分な準備は心の余裕を生みます。

 

◆転職理由の分析の必要性 

「なぜ転職するのか?」は必ず聞かれる質問ですが、これには「積極的な転職理由」を答える必要があります。
そしてもちろん、その理由に矛盾があってはいけません。つまり、偽りの転職理由を言って、それを悟られてしまったらもう終わりだということです。

もちろん人によって感じるポイントは異なる場合もありますが、ポイントは3つに絞られると思います。

1.客観的に見て納得できる理由か、他責性が強すぎないか
2.転職理由の原因が、自社でも起こりえる場合、同じ理由で転職を繰り返すのではないか
3.本当に不満を解消するために環境を変えるだけなのか

「嘘も方便」という言葉があるように、時には多少の嘘が必要な場合もありますが、多くの場合、不誠実な答えは命取りになると心得てください。矛盾点を突かれて不合格になるリスクは避けるべきでしょう。

 

◆転職理由の分析と同時に志望の動機も考える 

転職は何らかの目的を達成するために行うはずです。そして、その目的は「転職先で実現させたいことは何か」を考えることによって、導き出せます。
キャリアアップのような体裁を取り繕うためだけの偽りの志望動機や、先行き不安な愚痴を言っても評価を下げるだけです。採用側が欲しい答えは「目標とするキャリアアップの具体像と到達方法」「それが我が社にどのようなメリットをもたらすのか?」ということ。完全な嘘も、馬鹿正直も失敗もと。説得力のある転職理由と志望動機を並行して考えましょう。

面接官側の視点を考えた上で、客観的に自分の転職理由を捉える事が大切です。

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