【面接攻略】不採用になったワケを受け止め次のステップへ!

就職活動が上手くいかない人にとって、どうして不採用になったのかその理由を聞きたくなるのは当然のことでしょう。企業によって様々な理由があると思いますが、概ね3つに分けられます。
1.ビジネスマナーが悪い
2.スキルや経験が足りない
3.社風に合わない・やろうとする気概が感じられない
マナーとスキルに関しては、「30代・40代の面接で求められること」を参考にしてください。
今回は、「本当にやろうとする気概が感じられない」という理由について、「自分の何がいけなかったのか」「どの様に対策すれば上手く行ったのか」を考え、面接対策を万全にしておきましょう。
「見た目・話し方・答えの内容」全てに注意!
面接官が見ているポイントはそれぞれ異なりますが、共通して挙げられる不採用の理由は、「本当にやろうという気概が感じられない」だそうです。しかも、実際に質問をする前からそれがわかるというケースも2割程度あるというのです。実力と経験があるから大丈夫だろうと勝手に思い込み、現状を忘れてしまうと応募を何度も繰り返すことになります。
まずは、態度や仕草、話し方など見た目で「やる気」を印象づけれることが必要です。
「明るさ・さわやかさ・ハツラツ感」で好印象を与え、礼儀正しさやキビキビした身のこなし、やる気を感じさせる目力でさらにポイントアップしましょう。場慣れした感じは絶対NG!注意してください。
次は、答えそのものに対する評価が待っています。
「その答えを聞いて、応募者の仕事ぶりがイメージできる」何をどのように伝えるべきか、簡潔明瞭で具体的な回答を準備しましょう。
応募先を選んだ理由だけではなく、採用後にやりたいことやできること、求められることなど目指すものが採用側の方向性と合っているか、どのような成果をもたらしてくれるかという疑問に対して、期待を上回る答えを示しましょう。
具体的なエピソードを語ること
面接官には「良いことは疑い、悪いことは信じる」という心理が働きますので「やる気」を裏付ける具体的なエピソードが必要です。職務経歴書に書いた実績をそのまま述べるだけでは、簡潔過ぎて印象に残らないこともあります。
我ながらよくやったと思うこと、主体的な行動力を発揮した場面を、面接官の頭に思い浮かべてもらえるように答えましょう。時にはボディランゲージを使うことも効果的です。
「我ながらよくやったと思うこと」
「新たな職場でやりたいこと」
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具体的にイメージしてもらえるように話すこと。
面接官は、応募者の一言一句まで覚えているわけではありません。けれども、印象は記憶に残るものです。「などるほど、本当に意欲的だ」と思わせる回答を、表情豊かに伝えることが重要です。